綱敷天神社  | トップ | はじめに | サイトマップ | 問い合わせ |
▲社殿と境内 | 由緒年中行事御祈祷 社殿と境内 御神宝
| 史料 氏地 奉賛 交通案内 神社事典 リンク |
御本社
  御本社本殿
 喜多埜稲荷神社
    白龍社
御旅社
  御旅社本殿
  玉姫稲荷神社
歯神社
    歯神社
御本社の境内
   神牛舎
  従軍記念碑
     筆塚
   戦災の狛犬
    萬載橋
    梅の花

戦災の狛犬

 この狛犬は御本社御本殿前にあり、大正天皇御即位を記念して大正四年に鋳物師 房本辰之助により製作され建立されたもので、青銅製の立派なものです。

 戦時中は兵器製造の為に鉄器類は供出せよと布令があり、寺院の鐘なども持っていかれたそうですが、この狛犬はどういう訳はその難を逃れ、戦時中も当神社にありました。

 しかし、太平洋戦争では、この梅田は特に空襲の被害凄まじく、御本社御本殿はもとより氏地の殆どが灰燼と帰しました。上記写真の狛犬は、見ても分かるように真ん中あたりで色が変わっています。

 これはあまりの爆撃で吹き飛んだり、青銅が溶けたりした為、欠けてしまった部分で、戦後になってコンクリートで補修されたあとがこのようになっています。このコンクリートも戦後すぐであったので、質の悪いもので、当時の辛苦の凄まじさがよく伝わってきます。

 この狛犬は御本殿に向かって右側の角の生えていない方です。大阪の戦災の傷跡として歴史の証人たる狛犬です



【戦災の狛犬へのご案内】
〒 530-0026
大阪市北区神山町12-5
綱敷天神社御本社内
06-6361-2887

・JR大阪駅
・阪急梅田駅
・地下鉄谷町線中崎町駅


※ お車でお越しの方は 事前にご連絡下さい
・交通案内はこちら


【周辺氏地のご案内】
・神山町
・堂山町
・万才町
・野崎町
・太融寺町


【周辺施設への外部リンク】
・阪急東通商店街
・阪急百貨店









Copyright 1998〜Now 綱敷天神社 (Tunashiki-Tenjinsya) All Right Reserved