歳旦祭とは1月1日の早朝に宮中および全国の神社で行われる年頭の祭儀であり、全国すべての神社では初詣の参拝者で賑わいます。
この歳旦祭の神事では、新しい年のおとずれを寿ぎ、皇室の弥栄と国家の隆昌、氏子崇敬者の安泰と世界の平和、これからの1年間のご加護を祈念いたします。
一般には1月1日は歳旦祭の名称よりも「初詣」と親しまれていますが、この初詣とは本来、歳旦祭という年の「初」めのお祭りにお「詣」りするという意味であり、新年を祝う日本人ならではの風景として大切にしなければならない神事です。
当神社では、1月1日の午前0時に御本社、御旅社ともに開門し、午後5時頃に閉門します。
その間、授与所では新年の御神札や御守を授与しております。また、御本社では1月1日に限りお神酒の授与を致しております。
なお、当神社の歳旦祭の神事は、一般非公開です。
※お神酒授与に関しましては道交法の改正などの関係上、車輌運転を控えられておられる方には授与出来ません。あくまでも自己責任においてお受け下さい。
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【歳旦祭の行事】
【新年祈祷について】
当神社では新年祈祷はご予約頂く形をとらせて頂いておりますので、ご希望の方は年内12月25日までにご予約下さい。ご予約頂きませんとお断りする場合がございます。 |
【授与品について】
去年の御神札や御守は初詣の際に神社までお持ち頂き、感謝を込めて古札納め箱にお納めしましょう。そして初詣を終えられましたら、授与所にて新年の御神札や御守を受けましょう。
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【正月飾りについて】
お正月には玄関に「しめ飾り」をつけ、門松を建てますが、これは年の神さま(大歳神)をお迎えするための「神籬(ひもろぎ)=神さまが降臨される神木)」であり、大阪では1月15日の小正月まで飾っておき、15日に行われるとんど祭でお焚き上げしましょう。(決してゴミ箱に捨てるような事はやめましょう) |
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